スポンサーサイト --------

スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

海を越え... 2009-02-19

松葉屋

皆様こんばんわ♪
最近暖かかったり、寒かったり、何だか変な天候ですが、皆様風邪など引いておられないでしょうか?

さて、わたくし只今東京におります!そして明日からは生どらを持って海を越え、アメリカへ行って参ります!!
アメリカ滞在中PCが使える環境にありませんので、このブログちょっとの間お休みさせて頂きます。※この「ちょっとの間」と同じくらいの期間、更新しないのなんてザラなので言う必要もないかもしれませんが...(汗)

28日帰国予定です☆ お土産話を持って帰りますので、どうぞお楽しみに(?!)







スポンサーサイト

『きっちん焚菜』 2009-02-12

奥出雲 『食』

おやじ様から頂いたコメントに、『奥出雲発の食事法がアメリカで紹介されています。』とあったので、「そうだ!まだ紹介していなかった'きっちん焚菜'を紹介しよう!」と思い、今日はランチを食べに行って来ました♪

では、まず『奥出雲発の食事法』についてですが、皆さんは"マクロビオティック"ってご存知でしょうか?
マクロビオティック(以下マクロビ)とは、小麦・大麦・ソバ・トウモロコシ・玄米などの精白していない全粒穀物に新鮮な野菜・緑葉野菜など玄米菜食による食事法です。肉・乳製品・鶏も食べない訳ではないようですが、食事全体の1パーセントにも満たない量で構成されているようです。

マクロビの考案者は、桜沢 如一氏という方で、50年以上の歴史がある食事法ですが、近年、トムー・クルーズや、マドンナ、ニコール・キッドマン、などのハリウッドスターや、スーパーモデルたちが実践している食事法として、世界的に脚光を浴び、日本に逆輸入されてきたようです。 ダイエットや美容、ストレス解消の食事法というだけでなく、アトピーやアレルギー、糖尿病やリウマチ、ガンなどの重大な慢性病の治療食としても脚光を浴びているようです。

そしてこの桜沢氏に師弟した久司道夫氏という方がおられるのですが、実はこの久司氏の奥様が奥出雲町出身の方なのです!久司氏はアメリカで活動が認められ、マクロビオティックの資料は、医療の歴史の資料としてスミソニアン博物館に保存されているという事です。 奥様の奥出雲での食事が久司氏の活動に大きく影響したと聞いています。ある意味マクロビのふるさと的な要素が奥出雲にはあるのです♪

ちょっと前起きが長くなりましたが、このマクロビを取り入れておられるのが『きっちん焚菜』さんです!基本的にランチメニューがマクロビで、夜は普通のというか肉やお魚もしっかりある和風イタリアン料理です!
奥出雲出身の松崎オーナーシェフが6年前の10月にオープンされた比較的新しいお店で、とっても人気のお店なんですよ♪ お洒落だし、美味しいんです!!

今日は、ランチメニューの写真しかありませんが、ご紹介します☆

007.JPG

008.JPG

今日の'おすすめランチメニュー'は、まずお茶が付いてきます。写真にはありませんが、健康茶です!何のお茶か聞くの忘れてしまいました...。
 ・前菜『地元野菜のテリーヌ』...下から一つずつ食べたら'白菜・大豆・大根・かぼちゃ・れんこん・あらめ・にんじん・菜の花・大根'と野菜たっぷりテリーヌとサラダ
 ・メイン『玄米ちらし』...切干大根・にんじん・しいたけが玄米ごはんに混ぜてあり、上にしめじの天ぷら・高野豆腐のカツ風揚げ物とたけのこ、昆布、れんこんの煮物・たくあんの漬物がのせてありました。
 ・スープ『あさりの味噌汁』...その名の通りあさりが入っていました。

お値段なんと780円!とってもヘルシーランチを頂いて帰りました♪

今回はランチメニューしか写真はありませんが、こちらの夜の人気メニューはパエリアだと伺っています!私個人的なオススメは"モチピザ"と"エスニック風から揚げ"、そしてパスタ全般とっても美味しいです♪

【きっちん焚菜】
■住所:JR出雲横田駅前
■電話:0854-52-2299
■営業時間 : 平日 11:30~14:00
             17:00~ 0:00
         金・土 11:30~14:00
             17:00~ 1:00
         日曜 11:30~22:00
■定休日:不定休 (ランチ月曜休み)

人気のお店ですので、夜は予約をオススメしま~す!

011.JPG

010.JPG
 






美味しい理由 2009-02-08

奥出雲

"奥出雲の美味しい『食』には、ちゃんとした理由があるんです♪"
先日コメントをいただいたゆうすけ様へのレスにそのように書かせてもらいました。その理由を今日はここで紹介したいと思います!

奥出雲は中国山地の山あいの町の一つですが、この中国山地、全般になだらかな山の集まりで、平原が隆起して形成された地形です。一億年前と6000万年前の二時期、西日本一体で活発な火山活動が生じ、地下部に多量のマグマが貫入し、花崗岩の巨大な岩体が形成されました。山陰側の花崗岩体は6000万年前に形成され、地下数キロの深さにあったのですが、地盤隆起とともに上を覆っていた地層が侵食され、地表に露出され風化していったようです。この風化した花崗岩から砂鉄がよく採れ、また広大な森林が確保できた、こういう理由からこの地方で「たたら」が盛んに行われるようになったようです。(前回のブログで紹介しましたが、「たたら」には砂鉄と木炭が必要です。)

ではこの「地形」と「たたら」が奥出雲の美味しい食に繋がっている理由ですが、まず、花崗岩層からなる中国山脈には鉱物のミネラル成分が溶け込み、長い年月をかけて濾過され、ミネラルをたっぷり含んだ良質な水がこの町に流れているということ。そして300~600mの高原地帯なので昼夜の寒暖差が大きく食物の旨味に関係してくる事。また「たたら」が盛んだったお陰で、鉄を運ぶ牛馬がたくさん飼われ、その牛馬糞が田畑にまかれ栄養分の高い土質となった事。まとめると、
・ミネラルたっぷりの美味しい水
・昼夜の寒暖差
・栄養分の高い田畑
こんな条件が重なり、美味しいお米・野菜ができているという訳なんです♪

そう、JR『出雲坂根駅』構内に湧き出る『延命水』が美味しいのもこういう理由からなんでしょうね!!※成分表をネットで探してみましたが、でてきませんでした(涙) 詳しくご存じの方おられたらご一報下さい。

そして奥出雲の食と言えば、奥出雲和牛も忘れてはいけません!このお肉にも隠れた秘密があります。ずっと農耕用として飼われていた牛ですが、戦後食肉文化が日本に入ってき、ここ奥出雲でも改良が始まりました。どなたが育てられた牛か勉強不足ですが、横田生まれの種牛"第七糸桜号"という黒毛和牛が作り出され、昭和40年代から50年代に4万頭の父牛となりました。子・孫が全国に散らばり、現在の孫の代が全国各地の有名和牛となっているそうです!ですから元々はここ奥出雲の牛が美味しい和牛の発祥の地なのですよぉ!!
詳しくは↓のHPをお読み下さい。分かりやすく説明してあります。
『糸桜系島根和牛とは』より
http://www.itozakura.com/itokei.htm

『島根和牛は日本一』より
http://www.itozakura.com/simnewagyu.htm

ハイ、そして私も大好きな簸上清酒さんの日本酒が美味しいのもこの水とお米のお陰なんですねぇ♪もちろんそれを活かす腕の良い杜氏さんがいらっしゃるというのは言うまでもありませんが...。

こうやってみてみると、奥出雲の食が優れているのには豊かな自然が影響しているという事と、その時代良い物を生み出す(作り出す)「人」がいたことが良く分かります。この自然があったから「たたら」をするためこの町に人が集まり、歴史・文化を形成していったのだと...。こんな不便な山奥だけれども、人々の知恵で住み良くしていたのだと思うと、私達にはそんな人々のDNAが受け継がれているのだから、もう一度住み良い暮らしのできる町にしていかなければならないなぁと思います。

現在奥出雲町の高齢化率はどんどん上がって行っています。そして、農業の後継者がいなくなり耕作放棄地が増えて行っているのが現状です。こんなに美味しい物を育てるのに適している土地なのに、その良さに気付いている人が減って行っていることと、農業では儲からないからこのようになってしまっているのでしょうね。一旦耕作放棄をしてしまうと、その土地でお米や野菜ができるのにかなり長い年月を要してしまうんですよ。残念な事です(涙)

食の安全等が騒がれていますが、何だか不思議な現象が日本では起きていると思います。安心・安全を求めているのだけれど消費者の"安い物"を求めるという事がコストを下げなければやっていかれないメーカーの不祥事へと繋がって行く。同じ農作物や商品、大規模で作られたものと手間暇かけて作られたものの区別がつかない消費者の価格に対するシビアさが、農業をしなくなることに繋がっている。田舎で作られた物、手間暇かけたのだけれど高く買ってもらえないから儲からないから農業をしなくなる・後継者がいなくなるという風に...。

作る側・売る側・買う側のバランスが崩れている事が不幸なんですよね。何とかならないものでしょうか・・・。

この不幸を幸福に変える事が、まず自分の生まれた町を知るに繋がっていると私は信じます。「たたら」がこの町に存在している意味から辿っていく歴史。歴史って受験勉強の為にあるのじゃなくて、心豊かに生きるヒントを得る為に歴史は勉強するものなんだ!と。
もう一度今何が大切なのか、考えなければいけない時期にきていると思います。

「美味しい理由」からこんな話に飛んでしまいました。またまた硬いブログになってしまいましたがお許し下さい。ただもう一度美しい国・日本にする為には、田舎が元気にならなきゃいけないと思うんですよね。田舎が元気になる為には...、まず自分の生まれた町を知りましょう!だと思うんです。

こういった思いを踏まえ今後奥出雲の食や歴史等などお伝えしたいと思います。それぞれに奥が深いし、たくさん魅力的なものがあるので、追いついていけてないです。どうか気長にお待ち下さい♪

今回このブログを書くにあたりお世話になった本がありますので紹介します!昨年6月に発行された①『出雲・雲南ふるさと大百科』という本と横田町時代に発行された②『横田歴史文化写真帖』という2冊。ここからかなり引用させてもらっています。
特に①は県内の本屋さんで売ってるはずですので、興味のある方は是非!約1万円とちょっとお高いですが、その価値十分の内容の濃い本です☆



トラックバック

 | HOME | 

Calendar

2009 / 02月
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

Recent Entries

Monthly

Categories

Recent Comments

Recent Trackbacks

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。