神様仏様に向き合った日 2015-03-23

奥出雲 『文化・伝統行事』

3月21日は春分の日。そして彼岸の中日でしたが、皆さんはお墓参りなどされましたでしょうか?!

私はこの日、午前中稲田神社で行われた“春分祭”、そしてそれにあわせた横田高校生の巫女体験のお手伝いをしてきました!!

とある女子高生の「どうやったら巫女になれるのですか?!」という素朴な疑問を聞いた友人がずっとやりたかった企画。
巫女体験をしたいと願う高校生達の夢を叶えてきました☆

H27春分祭

集まったのは横田高校を今年3月に卒業した2名と新3年生になる2名の合計4名。
まず、巫女の衣装に着替えて、神道・神社とは、巫女とは、二十四節気とは、稲田神社とイナタヒメの勉強をちょっとだけし、境内の掃除、お祭りの準備、お祭りの手伝い、記念撮影・・・。とこんなスケジュールで!!

H27春分祭1
お祭りには地元の方や、ゆかり庵さんへお蕎麦を食べに来られた方など数名参加して下さり、木山宮司と一緒に春分の日をお祝いしました!!
その際、「二十四節気の説明」という資料をもらい、最近こういった事に興味のある私は改めて旧暦で生きてきた日本人の知恵みたいなものの素晴らしさを感じました。

「良い思い出になりました」と高校生さんたちに言ってもらい、企画したい甲斐がありました!!


そしてその後、彼岸の入りしてからお墓参りに行っていなかったので晋叟寺(しんそうじ)へ。
すると、お寺のすぐ下にある氏神様・伊賀多気神社から太鼓の音が聞こえてくるではないですか!!!
すごく失礼な言い方ですが、私が知らなかっただけで恥ずかしいのですが、ちゃんと氏神様の神社もこうやって春分をお祝いされているのだ、神様に感謝を捧げお祈りしておられるのだと分かり、とっても嬉しかったです♪

その反面「そういえば、年に1度初詣でお参りするくらいで、他の神社にはよく行くのに氏神様のお参りしていないな。」と思い、お墓参りの後、伊賀多気神社にもお参りに行って来ました。

伊賀多気神社

もう既に宮司さんはおられず、ひっそりとした神社に一人お参りしてきました。
いつも大晦日の夜、除夜の鐘がなったあと暗い中をお参りするので、昼間にお参りは本当に久しぶりでしたが、また違った感覚を味わいました。



最近話しに出てきた話題で気になったこと。

私も数年前まで氏神様だは氏子だは、宗派だは、檀家だは、と言われても何のことだかさっぱり分からなかったので、もうこういう時代なんだ、知らなくて当たり前と思いますが、こういったことを知れば知るほど、日本人にとって宗教観がなくなってしまい残念に思います。

都会地では、お墓を持たない、先祖代々守ってきたお墓も自分の子ども達に負担になるからと、自分はお墓に入らなくていいという人が増えているという話を聞きました。

私も出会った都会に住む若い女性に仏教であるなら宗派や仏壇の話、氏神様を知っているかということを聞いたことがありますが、もちろん知るはずも無く、おうちに仏壇も神棚も無いと。

宗教の話題がタブーなのも分かっていますし、信教の自由もありますから、そういった話をしようなどとはもちろん思っていませんが、これが時代ですっていうにはあまりにも残念で。

八百万の神の国日本。自然の中に神を見出し畏敬の念を持ち、生かされていることに感謝し、自然と共存しながら生きてきた日本人、先祖に感謝し、出会うものの中にご縁を感じながら生きてきた日本人の心が忘れ去られているように思うのは、きっと私だけではないと思います。


無くなった祖母が仏さんを大事にし、それを継いだ母がその時期が来るとお墓を綺麗にしに行き家族でお墓参り、仏さんへのお供え物(おはぎや赤飯)などを作る風習を、私もちゃんと受け継いでいきたいものです。









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