ホッケーの町、奥出雲から学ぶ 2014-11-29

つぶやき

写真 1 (9)

ここのところ、Facebookで話題になっていたPanasonicさんの「Beautiful JAPAN 2020」の島根バージョン。
今日は山陰中央新報さんの1面で、こちらの広告が載っていました。

“ビューティフル ジャパン”とは、Panasonicさんのこの美しい国をひとつのチームにするプロジェクト。

 『それは、2020年をゴールに47の都道府県を訪ね、
 オリンピックをめざす若きアスリートたちとともに、
 挑戦することの大切さや夢を追うことの素晴らしさ、
 そして、この国の美しさを再発見していくプロジェクト。
 パナソニックの鮮やかで緻密な4K映像で、公開していきます。
 最高の映像で、もっとこの国の美しさを伝えられたら。
 最高の感動で、もっとみんなの心をひとつにできたら。
 そんな想いを胸に、6年をかけたプロジェクトがはじまっています。』 

※Panasonicさんの公式HPより http://panasonic.jp/olympic/bj2020/

2014.9.25にスタートし、静岡の陸上編と自転車編、福島の新体操編とバトミントン編、鳥取のトライアスロン編、
そして島根がなんと、ホッケー編という事で映像が2つ出来上がっていたのです。

Facebookの友人達が載せていて初めて観たのですが、感動しちゃいました


島根・ホッケー篇 仲間と美しい田園を走る https://www.youtube.com/watch?v=gXYoIlUqk_k

島根・ホッケー篇 尊敬できるライバルを語る https://www.youtube.com/watch?v=CGH0gKd219g

TVCM用 ライバルと、高め合う https://www.youtube.com/watch?v=TofUHXZd8bM


私が小学校5年生の年、昭和57年に第37回国民体育大会(国体)が島根県で開催されました。
当時の仁多町・横田町がホッケーの会場となり、今までホッケーなどしていなかった町の子供達のホッケー強化が始まり、私も理由も分からずホッケーを始めたのを覚えています。

それから私は、父が卓球選手だったこともあり、中学・高校の部活は卓球部に所属していました。
ちょうど私が中学に入学した頃、部活動の削減があり、野球部や男子卓球部、女子テニス部などが廃部に。
子供の数が減り、ホッケーを強化したいという思惑が分かったのは、それから随分大人になってからでした。

私達一家(父・兄・私・妹)はみんな卓球部だったのでホッケーにだけ力を入れることに抵抗がありましたし、他の保護者さんから私の父に「○○部廃部をなんとか止めることはできないか。」と相談があったのも知っています。
しかし現実はいくつかの部活は廃部・・・、悔しかったことを覚えています。

あれから数十年経ち、私の世代が親となりその子供達が現在小学生や中学生、そして高校生です。
このPanasonicさんの映像を観たとき、「仁多町・横田町の皆さん、ホッケーに力を入れていただきありがとうございました!」という想いが沸いて来ました。

自分がやりたかった部活ができない悔しさ、子供に自分の好きな部活をやらせてやれない親の悔しさを見てきた私にとっては、部活を減らすことはとんでもないと思っていましたし、1つの競技だけに力を入れるなんて卑怯だと思っていました。
しかし現在、ホッケーを強化したことでこの町からオリンピック選手が出ました。
仁多中・横田中で頑張ってきた子供達が横田高校へ進学し、その後大学や社会人選手となり、奥出雲からオリンピックへ出場する選手が出たのです!!

選択肢を減らされたことは本当に残念でしたが、子供の数が減少している今、やはり多くの部活動を維持していくことは無理です。
なので、あの時様々な批判はあったと思いますが、こうしてホッケーに力を入れたことは結果的に正解だったのではないかと思っています。

今実は、違う問題ですが同じ構図があります。それが『そばの町・奥出雲』です。
この町にたくさん人に来てもらいたいという思いで「そば」に力を入れていますが、「そば屋ばっかり」「えこひいき」って。

今年11月1日~16日まで『新そば祭り』が開催されました。
誰に会っても、「今年のそば祭り、今の奥出雲、今までにない人が入ってきてるね~。」という声でした。
それは松葉屋のお客様の数や売り上げからも、それは間違いないと確信しています。

色んな選択肢が欲しいのは誰もが願うことであり、当たり前のことです。そして自分のところがと願うことも・・・。
ですが様々な現実があるなか、みんなの希望を全て叶えることはできません。
今必要なのは、何かに特化してとにかくこの町にたくさんの人が来る仕掛けをしない限り、あれもあります・これもありますでは、結局何も特徴がなく、どこにも響いていかない。

まずは「そば」に特化することで、この町に多くの人がやって来る。
そのたくさん人が来た中で、自分のお店に来てもらう努力をする。←これ大事
これがみんなで出来ればいいなぁと、常日頃思っています。


もちろん、私の考えが正しい訳でもないでしょうし、色んな意見があって当然。
また何が正解で、何が間違いかも分かりません。

ただ、目に見えない多くの人の力によって、そして長年かけてホッケーが強化され、オリンピック選手が出たり、Panasonicさんのコマーシャルになったり。
これはやはり、奥出雲町民として誇りです!!!

10年前からそばに特化したことで、この町に多くの方が訪れるようになった、これも嬉しい限りです♪

そして結果が出るのは、随分時間が経ってから、これを私は学びました。
自分の力を入れていることに誰も振り向いてもらえなかったとして、「なにくそ!だったら私は自力で頑張る。」って、誰かを批判するのではなく、自分が頑張ればいい。

映像にもあったように「ライバルには、負けられない。負けたくないから、がんばれる。」の精神で、競い合いながら、一緒に夢を追えばいい。

「美しい国に、美しく生きる人がいる。」 

このメッセージはまさに、「美しい奥出雲には、美しく生きる人がいる。」と教えてくれました。

そして、頑張る仲間の顔が思い浮かび涙が出そうになりました。


嬉しさと、感動と、反省と・・・・
色んな想いがわいてきたので、ちょっと長くなりましたが書いてみました。

皆さんの意見もお聞かせ願えたら幸いです☆










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